The Telegraphによると、AppleがiOS5で搭載する「Wi-Fi Sync」について、イギリスの学生開発者が非難していると報じています。
事の発端は、2010年某月、英バーミンガム大学の学生開発者であるグレッグ・ヒューズ君がiPhoneやiPod touchとiTunesをワイヤレスで同期可能なアプリ「Wi-Fi Sync」を作成しAppleに申請した事からはじまります。
その後、このアプリはAppStoreに承認されずお蔵入りしていました。
その時のAppleの承認拒否理由について『技術的に規則違反は見受けないがAppStoreでの認めうるラインを超越していたため却下した』としている。
そして、2011年6月WWDCにてiOS5の新機能「Wi-Fi Sync」が発表されたのだ。
名前も同じで、ロゴも似ているではないか。当然のことながらグレッグ・ヒューズ君はショックを隠しきれないようです。
彼は現在、法的助言を得て、この侵害行為について何らかの行動を起こすとの事だ。